*南イタリア・プーリア地方③ Ostuni~Monopoli*

オストゥーニの旧市街は観光客も多くて活気があるので、細い道をぶらぶらと歩きながらお土産を買ったりできるのも楽しいです。
私が朝からジェラートを楽しんでいる間に、J氏はローカルワインを売っているお店で片言のイタリア語と英語を交えて買っていました。
「南イタリア=治安が悪く、人の気性もちょっと激しい」という今まで持っていたイメージとは裏腹に、今のところプーリアの人達はとても温かくてのんびりしているように感じるし、町もとても安全です。
運転はこれまで行ったどこの地方よりも無茶苦茶ですが・・・。

オストゥーニを出て、今日はまず市場が出ているはずのLocorotondo:ロコロトンドへ。
ですが、ちょっと遅かったのか市場はもう終わりかけで、街並みも”寄る価値あり”とのことだったのですが私たちにはピンとこず・・・すぐに町を出て世界遺産の街Alberobello:アルベロベッロへ向かいます。
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景色を楽しむためにいつも高速道路を避けて下道を使うようにしているのですが、今回J氏の選んだ道が細いことなんのって!
ただこれが思いのほか楽しくて、徐々に数を増やす石積みの家Trulli:トゥルッリを眺めながら細道を進んでいきます。
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とんがり屋根が特徴のトゥルッリは、税の取り立てから逃れるためにいつでも取り壊されるように、ただ石を積み上げただけで造られているそうです。
アルベロベッロで見られるものは18世紀から20世紀に造られたもので、今でも実際に使われています。

ここで少しお腹が減ったので、近くのお店に入ってみることに。
これがびっくり、またまた美味しいレストランでした。
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Favole in Tavolaというこのお店は、とても小さくてスタッフも3人くらいしかいないようでしたが、お料理も美味しくサービスも心地の良い人で本当に居心地が良かったです。
スターターはBurrataというプーリア特産のチーズ、メインはオレッキエッテのトマトソースと、エビのスパゲティです。
シンプルだけど、センスの良さと丁寧さが伝わってくる味でした。

ランチの後は今日の目的地、アドリア海側の小さな港町Monopoli:モノポリへ向かいます。
今回泊まる場所のほとんどを旧市街にしてしまったので、どこも道が狭いー。。。
あらかじめ調べておいた停めやすそうな駐車場に車を置いて、ホテルの人に迎えに来てもらったり、ホテルの人に駐車をお願いしたりが多いです。
すぐに街歩きが始められるのは嬉しいのですが。
この日は波が高かったのか、堤防の上まで波が上がっていました。
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ここに一泊したのは、すぐ近くの街Polignano a Mareにある洞窟のレストラン、Grotta Palazzeseに行きたかったからでした。
場所はとても素敵なところで、食事の評価が賛否両論だったのですが、景色を楽しむだけでもと思い行ってみました。
ところがこれがとても残念なレストランで、お料理はイタリアの恥と言われてもしょうがないほど。
さらに残念なのが、おそらくそれをサービスのスタッフが分かっている上で仕事をしていること。
あまりにがっくりきて写真を撮る気にもなれませんでしたが、前菜・メインともに魚介は冷凍食品のような味でなんの美味しさも感じられず、サービスもあえて感想を聞いてくることもなくただ皿を下げて新たな皿を持ってくるだけ。
メインを下げられた時にすぐにお会計を頼みましたが、よくあることなのかこれにも何の反応もなく、ただ会計を済ませて"Thank you, good bye."と言われただけで、私は目も合いませんでした。
思い出しているだけでも腹立たしく、ホテルも併設しているのですが、本当にここに泊まらなくて良かったとお店を後にしました。
仕切り直し!とJ氏が美味しいジェラート屋さんを検索してくれて、週末で混み合う賑やかなカフェで美味しいジェラートとエスプレッソを飲めたのがとても嬉しかったです。
みなさん、どうぞご注意を。
by yukochocolat | 2015-05-16 00:51 | ちょっと遠出 | Comments(0)
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