*L2ビザ アメリカ大使館インタビュー*

こんにちは。
先日アメリカ行きのビザ申請のため、ロンドンのアメリカ大使館へ行ってきました。
ロンドン在住の日本人でアメリカへのビザを申請する方は珍しいとは思いましたが、なにか役に立つことがあるかもしれないので、インタビューの様子を書いておくことにしました。

今回申請したビザの種類はL2ビザで、L1ビザ申請者(取得者)の配偶者および子供が申請できます。
私の場合はL1を彼がすでに取得している状態での申請になります。
L1ビザについてはこちら

インタビューの前に、DS-160を申請する必要があります。
申請はオンラインで行います。
写真もビザ申請用に撮っておいたものをスキャンしてパソコンに取り込み、それをアップロードするだけです。
必要事項をすべて記入して申請が完了すると、自分の顔写真が付いた申請完了ページ(A4サイズ一枚)が画面に出てくるので、これをプリントアウトします。
ここまで準備したら、アメリカ大使館へのインタビューの予約をとります。
電話で予約を取るのですが、電話番号とその際に聞かれる内容はこちらです。

予約を取ってしばらく(1時間くらい)すると、予約の際に指定したメールアドレスに、予約完了のレターと領収書(receipt of MRV application fee)が送られてきますので、それをプリントアウトして、DS-160の完了ページと一緒に予約当日に持って行きます。

アメリカ大使館はGrosvenor Squareにあり、 Bond StreetとMarble Archが最寄り駅ですが、Green Parkからも徒歩で行ける距離にあります。
携帯は持ち込み禁止で、持っていく場合は近くのコインロッカー等があるキオスクなどに預けてから行かなければいけません。
インタビューに関する詳細はこちらです。大使館から慌てて走ってきてキオスクへ駆け込む人も見かけたので、持ち物や時間に関する注意事項は必読です。

私の予約した時間は午前9時で、30分以上前には来ないようにと書いてあったので8時半過ぎに大使館へ行きました。
在英の日本大使館と比べるととても大きく、建物の周りは黒い大きな柵でぐるっと囲まれていました。
その柵の前で、まず予約の確認とパスポートをチェックされます。ちなみに、予約時間より30分以上遅れると、このチェックの時点で帰されてしまい、予約を取り直さないといけないようなので気をつけてください。
普通ここに長い列ができて、チェックされるまでに長いと1時間程度待たされるそうですが、幸いこの日は空いていたので外にいたのは5分ほどでした。
ちなみにどんな天候状態でも、全員そこで順番を待たなければならないと、前出のインタビューに関するページに書いてあります。この寒空の中1時間も外で待つことを考えると、しかも雨や雪が降っていることを考えると、それだけで風邪を引きそうです。

チェックが終わると、セキュリティー室に通されます。屋内ではありますが、ここはまだ黒い柵の外側です。
セキュリティーチェックが終わると、入り口とは別の扉から出るように指示され、そこを出るとやっと柵の中、大使館の敷地内に入ります。
建物正面から右側の入り口まで歩くのですが、途中ライフルを持ったセキュリティーの人が立っていて一瞬怯みましたが、挨拶するとにっこりと返してくれました。
建物の中に入るとまずはカウンターでもう一度予約の確認をされます。
その後アルファベット一文字と番号が書いた紙を渡され、呼ばれるまで待合室で待つように言われます。ちなみに私のはN74でした。
待合室は片面がガラス張りになっていて、先ほどセキュリティーチェックなどを受けた建物の正面が一望できます。
広さもテニスコート2面分くらいあるのでとても開放感があり、部屋の中心に向かって椅子が敷き詰められていてその中心に電光掲示板があり、休む間もなく番号が呼ばれていきます。
建物正面の反対側に番号の付いた窓口が10個くらい並んでいるのですが、先ほどもらった番号と一緒に窓口の番号もアナウンスされ、同時に掲示板にも示されます。

N74
Window7

という具合です。
ほんの10分ほどで私の番号が呼ばれ窓口に行くと、感じのいいおじさんが挨拶してくれました。
パスポートを出すように言われて提出すると、「おはよう」と日本語で言い、「これ日本語だよね?」と笑いながら聞かれ、お陰で一気に緊張がほぐれました。
余裕ができてあとから見てみると、他の所でも笑い声が聞こえてきていたので、審査官の中には気さくな人も多いようです。

この窓口では、L1申請者(取得者)との関係を簡単に聞かれ、L1取得に際して必要になった書類等を見せるように言われました。
全てインタビューでの必要書類事項に書いてあるものです。
また、証明写真も一枚提出しました。
今回私は彼(L1取得者)と一緒ではありませんでしたが、もちろん夫婦や親子で一緒にインタビューを受けることもできますので、その場合は聞かれる内容も違ってくると思います。
審査官が色々と書類に書き込みをしていき、両手全部の指の指紋をとった後、一枚の紙が渡され、「もう一度同じ番号が呼ばれて別の審査を受けるので、それまで30分くらいかかると思うから、必要事項を記入して待合室で待っていて」と言われました。
インタビューが終わりビザ申請が全て終了すると、後日大使館からビザが張られたパスポートが郵送されるのですが、その紙はその送り先と連絡先を記入するためのものです。

40分ほど待っていると、また同じように番号と窓口番号が呼ばれるので、掲示板でも確認して、今度はもう少し建物の奥の方にある窓口へと進んでいきます。
先ほどよりはぶっきらぼうな感じのおじさんが挨拶してくれて、まず指紋で本人確認をします。
先ほど提出した書類や審査官が付け足して書いたことに目をやり、彼の仕事について社名と勤続期間を聞かれ、アメリカで住んでいる場所についても質問されました。
同じビザを申請した人のインタビューの様子を読んで、結婚証明書や結婚式の写真など、必要書類以外にもたくさんの書類を持っていきましたが、結局聞かれたのはこれだけ。
「これで終わりなので、記入した紙を入り口のデリバリー受付に提出して帰ってください。」と言われました。
再び待合室に戻り、入り口付近にあるデリバリーのカウンターへ行き、先ほど住所等を記入しておいた紙を提出して、希望の時間帯を選択して料金を払えば全て終了です。
デリバリーは大使館専属の会社が行うようで、時間指定を正午までにすると20ポンドほどかかりましたが、配達前日には携帯にテキストでお知らせをくれるので便利です。
デリバリーの支払いはカードのみで現金は一切受け付けていないので、カードをお忘れなく。

最長で大使館に5時間半拘束された人の体験談も読んでいたのでずいぶん心配しましたが、私は1時間半ほどで全て終了し、午前10時には大使館を後にしました。
その頃には入り口にも少し列はできていましたが、聞いていたほどの長蛇の列ではなく、空いている日だったのかもしれません。
ただ、近くのコインロッカーのあるキオスクは長蛇の列ができていたので、なるべく預ける必要のない状態で大使館へ行くことをお勧めします。
まだビザが届くまでに数日かかる予定ですが、デリバリーの際は本人確認が必要で、パスポートは取られているので、免許証などをお持ちでない方はビザを申請する前にパスポートのコピーを取っておく方がいいかもしれません。

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後日、無事にビザが届きました。
ドライバーにデリバリーの領収書を見せてサインをするだけで受け取れました。
アメリカ入国の際には、あらかじめ機内で税関用の用紙を記入する必要がありますが、ビザを持っているとそれとは別の白い用紙(Form I-94)にも記入が必要です。
by yukochocolat | 2012-12-09 16:29 | Comments(0)
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