*2月23日*

こんにちは。
今日は強化月間の最終日。これで終わってしまうかと思うと、とても寂しいです。
午前と午後で2つのお菓子を作りましたが、いつの間にやら時間が経ち、最後はドタバタとお別れになってしまい、失礼しました。
もっとゆっくりお話ができたらよかったのに、、、と思いましたが、きっといつまで経ってもお話は尽きなかっただろうとも思います。
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午前中は、去年6月のメニューだった「フレジエ」です。
今回この強化月間で、冬でも何とかおいしい苺が手に入る、という大きな発見がありました。
もちろんイギリス産のおいしい苺は6月からがシーズンですが、この1ヶ月の間にモロッコ産とスペイン産のおいしい苺に出会うことができました。
注意して買わないととんでもなく失敗することもありますが、こうして試す機会をいただけたこともよかったなぁと思います。
このケーキは、フランス版「苺のショートケーキ」で、スポンジ生地を使います。ただ、生クリームではなくカスタードクリームを挟み、基本的に周りにクリームは塗りません。
なので今回は仕上がりが直径15cmの丸型なのですが、18cmの型でスポンジを焼いて抜き取っています。
余った生地でトライフルを試食していただきましたが、余り生地を作りたくないときは焼いた大きさのまま作っても構いません。
ただ、その場合はどうしても真ん中に挟むクリームがはみ出してしまうと思うので、パレットで綺麗にならして下さいね。

フレジエができる頃に、すでに午後のレッスンが始まる時間になってしまいましたが、せっかくなので試食をしていたら話が止まらず、気付いたら1時間も経っていましたね。
もう少しお話したかったですが、もうすぐ帰国の方々も多かったので、次回はまた日本で☆

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*2月23日*_e0180433_8114132.jpgそして午後のメニューは「タルト・タタン」です。
こちらは思いのほか簡単でびっくりされたと思います。
午前中のフレジエとはま反対、フライパン一つでできるお菓子なのです。
同じくパイ生地で作ったもう一つのアップルパイ「ショッソン・オ・ポンム」は少し手間がかかりますが、これもパン屋さんで必ず売っている、フランスに昔からあるおやつです。
キャラメルアイスクリームやシナモンをトッピングして、また作ってみてください。
パイ生地さえ作ってしまえば(買ってしまえば?!)、とても簡単なお菓子です。

*2月23日*_e0180433_81274.jpgとても楽しいお友達と一緒に、この1ヶ月間本当にお疲れ様でした。
みなさんとはまた日本とロンドンでお会いできることを楽しみにしています。
Bon voyage!
by yukochocolat | 2011-02-23 14:31 | 講習会レポート | Comments(0)
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